TETSUYAの航海

テツガク好きな医療人です。時々イラスト練習中。

恋愛

正体を明かしたとき(2)ありがとう魔女っ子たち

TETSUYAです。 allnightsailor.hatenablog.com より。 先の記事を書いたきっかけは、魔女っ娘アニメの最終回に感動したからです。 魔女っ子アニメってくくりのアニメが数多くありますね? 彼女らには「正体が知れたら人間界にいられない」掟があることが多い…

正体を明かしたとき(1)二人のヒロイン

TETSUYAです。 アニメは見るものです。しかし、テツガクの対象でもあります。 0.切なさ漂う最終話 魔女っ子アニメでは、正体が人間にばれたら魔法界に帰らなくてはいけない設定があり、「涙の最終話」を何度も経験しましたね。 ヒーロー番組にもそういうの…

HSPとナポレオン。その間にチェッカーズ。

黄砂厳しい折…ですが、鼻の敏感な私は、今日は比較的楽でした。 TETSUYA地方(大阪)はヒノキ花粉が少なかったのかしら。 HSPですので香水の匂いにも敏感です。 電車の中など、香水の振りすぎは堪えます…ふんわりとしていてくださいね♪ 嗅ぎわけは得意ですが…

航海~9.第三の青春。でも時間がないっ!

働きながら修士を目指す、社会人大学院生になろうとした途端、父のガン死に見舞われながら、大学院生としての生活を行く「航海」第9回です。 allnightsailor.hatenablog.com より。 学園生活は充実していました。 指導教授は、功成り名遂げ、学者肌で欲は最…

新しい生活様式とは温故知新だった。古式ゆかしき日本の逢瀬。

専門家会議から、感染症時代の「新しい生活様式」実践例が示されました。 生活全般に、三蜜いや三密を避けるスタイルを提唱しております。 「家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びる」「手洗いは30秒程度かけて水とせっけ…

濃厚接触禁止(我が家)・その2

予備知識として、光は1秒間に30万Km、すなわち地球を7周半できるほど進むことを思い出してほしい。 「すき?」 「すき」 「どのくらい?」 「こっからここまで(背中のごく近い地点2か所をつつく)」 「そんなにちょっと?」 「地球をぐるーっと回るのさ」 …

小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第一章-7

allnightsailor.hatenablog.com より。 「…先輩? 練習を始めたころ、『ローマの休日』観たっていったでしょう? 倉科先輩はオードリー・ヘップバーンが好きなのかなって思ったの。だから一生懸命オードリーばっか観たわ」 そこにいるのは、俺が自分好みに合…

小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第一章-6

allnightsailor.hatenablog.com より。 その夜。LINE着信。 「先輩! 相談の続き、乗ってくれる気ありますか?」 当分話もできないと思っていた。 それほどあの顔は、コミュニケーションブロックの権化だったのだ。 「今からお邪魔していいですか?」 今は一…

小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第一章-5

allnightsailor.hatenablog.com より。 夏の恋人は忙しいものだ。 まして初めての相手となら、何をしてもうれしいに違いない。 しかし、ミチのLINEは、少し沈んでいた。 「んーS先輩ね/大事にしてくれてうれしいんだけど…なんかなー」 「なんだよ/早くも…

小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第一章-4

allnightsailor.hatenablog.com より。 ミチはSに誘われて比叡山に上ったという。 「S先輩の見解では、デートじゃないんだって」 二人だけで比叡山に上るのは、デートじゃないのか? Sは硬派なのか、馬鹿なのか? 俺はこめかみをそっと押さえながら、続き…

小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第一章-3

(俺は、気まぐれで、高校の後輩朝倉美智に、彼女が通う大学のサークルのS先輩をゲットさせるためレッスン中。) allnightsailor.hatenablog.com より。 「いちばん落ち着く装いは…セーラー服ですっ」 それは、違う。 ミチはもしデートに誘われても着られる…

小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第1章ー2

(俺・倉科哲也は、気まぐれで、高校の後輩ミチに、「彼女が通う大学のサークルのS先輩をゲットする」というミッションに向かわせるため、プライベートレッスンを始めた) allnightsailor.hatenablog.com より。 「いいか、ステディになるまで、Sっちに笑…

小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第一章-1

文・絵 TETSUYA 本作でのイラストは速度重視で基本鉛筆のままですので、お見苦しきはご容赦ください。 ~~~~~~~~~~~~ ここはいろいろな大学のある旧都。 高校の先輩後輩たちとも、卒業以来の再会を果たしたりした。 後輩の朝倉美智も卒業してこの…

小説、始めます。

TETSUYAです。今日からしばらくアマ小説家です。 第一章のプロットができたので、そして長くなりそうなのですが。 新参者なのに長く記事を書かずにいるなんて厚かましいから、書き上げてから出そうなんて思わず、見切り発車でもしませんとどうも…ね。ジャン…

だからあなたも一緒に歌おう。多少邪な理由でも。

受験の季節がそろそろ本番から収束に向かいますね。 そこで、人生の指針になるかわかりませんが、進路として合唱団の効用について体験と考察をお伝えします。 私の乗った舞台(ホール)を紹介します。 青雲の志を抱いて田舎を出て、某大学合唱団に入団したと…