新しい生活様式とは温故知新だった。古式ゆかしき日本の逢瀬。
専門家会議から、感染症時代の「新しい生活様式」実践例が示されました。
生活全般に、三蜜いや三密を避けるスタイルを提唱しております。
「家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びる」
「手洗いは30秒程度かけて水とせっけんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)」
あたりは疫学的対策として納得します。
「人との距離を開け、離れて暮らす」
「料理に集中、おしゃべりは控えめに」
「公共交通機関では会話は控えめに」
「真正面で向かい合うのは避ける」
……念頭にあったのは、映画の中の古き日本の姿でしょうか?
すべて実行しつつ社会を維持することができるのでしょうか?
というのは、すでに家族で暮らしている人ならいいですが、これから相方を探す人には…。
おしゃべりの機会が失われるってハンデではないか?
いえ、これは。
出会いや結婚も古式に習うということでしょう。
まず文(ふみ)を交わすのです!
まだふみも見ず天の橋立。
なんのこっちゃ。
セキュリティの問題をクリアしなくてはなりませんから、いきなりメールを送り付けるのはNG。
現代の文には、もちろんLINEの二次元バーコード付き!
また、紹介者なしには人と会わない!
お見合い社会の復活!
オープンだと難しかった人も、クローズな社会では一定の出会いが可能なのではないでしょうか。
むしろ渇望感が恋愛市場を活性化させるかも。