TETSUYAの航海

テツガク好きな医療人です。時々イラスト練習中。

医学・リハビリテーション

医療者のコロナストレスの報告

訪問リハビリの現状 TETSUYAは理学療法士です。 訪問リハビリですので、病院(内勤)ほど「病気が自分の持ち場をめがけて押し寄せる」恐怖は実感しなくていいです。それに、医師・看護師よりは、明らかなリスク者を避けられます。 電車は空いていて、通勤は…

with corona の時代とは

With Corona。 covid-19(新型コロナ)感染症の猛威におびえ、嵐の鎮静化を願うおまじないとして、このワードが語られているような気がする。 なんとなく安心できるのであろうか。 「隣人」としてウイルスがいるというニュアンスか。 意地悪にも、その用語の…

医療資源…すなわち保険制度の再構築

産業構造の転換期には、労働市場の流動性を前提に、労働力は業態を変えて移動するため量が確保されるというのが、自由主義の立場であるが、それは商品・サービスが何らか交換可能であることが前提である。 フィルム産業市場は縮小し、映像記録デバイス・媒体…

医療崩壊の意味

妻「コロナだってわかってなかったり隠してたりして、病院に担ぎ込まれて、医療スタッフにうつって病院閉鎖になるとかよね?」 ちがーう! 我が妻(TETSUKO)が、医療崩壊の意味を分かっていなかったので、ひとくさり説明した。 感染症病床の運営には、ベッ…

緊急事態宣言は、出ない。

なぜ宣言が出ないのか? イライラしている方も多いでしょう。 「出せばピークを遅らせて、医療崩壊を防げるんじゃないの?」 そんな時期はとっくに過ぎました。 いまカウントダウンです。 急性期病床がどれほど削減されてきたか。 感染症対応には、訓練と運…

病床削減にブレーキがかかるのか…?

イタリアの惨状を見るにつけ。 ハグとキスを我慢するのは大事… ということばかりでもなく。 医療費増大抑制のための病床削減が裏目に出ている。 日本も病床削減を毎年進めているわけですが。 ブレーキがかかるかもしれない。 ただ、維持コストはだれが負担す…

コロナ3題

咳をすれば身構える。心配のあまり頭痛がすれば青ざめる。熱っぽい気がするので、ああついに…と覚悟を決める。だるい。やばい。「だるいだけだよね!?」ついに「ご飯がおいしくない」のもすわコロナかという時代になった。allnightsailor.hatenablog.com

コロナ新法。他の施設に先駆ける効用は大!

先日、上司に提出した、コロナ新法。 しかし、感染委員と経営者が話し合っている現状であることを理由に、提出は見送る、と申し渡された。 握りつぶされる可能性は高い。 上司は、”金儲け”も含めて、現場より上の機嫌を見るからだ。 採用されれば、他の病院…

はじめまして。TETSUYAです。って小室じゃない。

はてなの住民の皆様(略してはて民)。 こんにちは。 バレンタインデーに若干便乗してデビューします。 (記念日を覚えやすいとか) これまで某初心者向けブログサービスのお世話になってきたのですが、こちらの記事の論理的能力水準の高さにあこがれて、こ…