なぜ逃げられるのかと考えよう。逃げなければ誰にどういうメリットがあるか。
技能実習生転籍要件緩和で
丁稚奉公から「逃げられる」のを防げそうかしら。
(よくわかっていない(笑)。ニュースや論説をちゃんと聞いたわけではないので間違いあれば教えてください)
ニュース画面では
受け入れ企業の社長さんが
”研修が終わったとたん、より給料のいいところに転籍される可能性”に言及し
「(育成)コストが掛かってるんだからそこは考慮して制度を考えてもらいたい」
…
自分が実習生なら
なんて勝手なことをと思います。
こちとら人生が掛かってるのだと。
あんたの財布事情など知らんと。
正直
日本に来てくれるならなんでもいい
定住してください!と思うけど。
あえて対策を考えてみます…
1.適正給与化
そもそも低賃金を前提に囲い込んで「逃げられてる」のを自覚しましょう。
「実習期間が終わるいついつから給与水準を日本人並みに上げます」と
約束しましょう。
2.受け入れ企業優遇補助金
制度を変えるのは確かに行政の裁量。
ならば―
行政が受け入れ企業に対し、対策を施しましょう。
「転籍前の企業に勤めている間は割増賃金を国が出す」。
労働者としての移民受け入れ
これで随分日本を目指してくれる実習生が増えると思うのです。
そして、定住してくれれば、納税者が増えるのですよ。
まあやらないだろうね。
少子化すら解決したくない、シルバー民主主義の支援世代が、「日本人じゃないやつを優遇するなんてとんでもない」って考えていそう。
もっと言うと「自分たちは苦労してきたんだから自分たちくらい誰もが苦労するべきだ」とか。
非常に迷惑だ。