アフターコロナを無事迎える条件
1.ワクチンの配布・接種に関する注意点
はじめに。世界を闇から救わんと、ワクチンの開発・配布に不眠不休で全力を挙げていらっしゃる皆様に敬意を表します。
この配布・接種は、絶対に「誰にもわかるよう透明性を明確に」「多くの国民の納得のいくルールのもと平等に」行われる必要があります。
政財界及びそれに近い者が優遇されることがあってはならないのです。
ただでさえ、国民は不安で分断されています。
しかし。
そんな不安をよそに、今日も今日とて恒例行事、亡国政権および亡国与党は腐敗っぷりを次々とさらしてくれます。
「アフターコロナ時代」を、相互不信の中で迎えることになるかもしれません。
ところで、ワクチンで「アフターコロナ」はやってくるのでしょうか!?
2.指定を引き下げる!
covid-19こと新型コロナウイルス。
その脅威の殺傷力は…?
――令和2年4月から令和3年3月まで、2シーズン累計8566人(3/13現在)。
(注意! コロナ死亡者数の数え方は、何の死者でもPCR検査さえ引っかかれば、コロナ肺炎発病と関係なくカウントされるため、いわゆる「関連死」よりさらに膨らんだ数字です)
……
関連死1万人、98~99年期は4万人のインフルエンザと比べて…しかもワクチンも抗ウイルス薬もなしで…思い切っていえば、見劣りするのです。
日本人にとっては、もはや「化け物」ではないことに、気づいたほうがいい。
後遺症の問題は確かに怖いです。
しかし、そもそも免疫で撃退または無症候で推移するのが80%。
その20%の発症者のうち…
後遺症に関連する重症化率は…総平均1.6%。ほぼ軽症者です。
50代以下では0.3%、60代以上では8.5%。
死亡率は総平均1.0%。50代以下で0.06%、60代以上で5.7%です。
2021年1月就業者数は前年同月に比べ50万人の減少(10か月連続の減少)。
完全失業率2020年平均2.8%、2021年1月2.9%(2020年1月は2.4%)と引き換えにするほどの数字ですかね?
新型コロナを「化け物」にしたのは、欧米に阿る亡国政府と、それにべったりのマスコミです。特にあおりまくっている朝のワイドショーの罪は重い。
確かに東京オリンピックも重なるこのタイミングで、欧米を無視することはできませんでした。医療崩壊が極限までいった欧米でワクチンがとりあえず必要なのはとてもよくわかります。
しかし考えてください…
毎年インフルエンザ予防ワクチンがたくさん接種されていますが、アフターインフルエンザ時代は来ていますか?
……毎年万単位の関連死が続きます。
なぜでしょう。
ウイルスは、変異するのです。
変異するたび今のような社会体制を敷かなければならないのでしょうか。
もし、「コロナ制圧」を「死者ゼロ」とか「発症者ゼロ」とか言っているのだったら、社会がもちません。…これからも「恐ろしいウイルス」扱いしてウイルスとの戦いにそういうことを求めるならば、人間社会は毎年滅びます。
論点は2点。
・わが国ではcovid-19は死亡者数・死亡率から見ると2類相当にはあたらない。
・ウイルスは変異するので、ワクチンができても毎年なんらかのウイルスが流行する。
インフルエンザ(5類)はなぜか日本人に軽んじられているが、それなら新型コロナはその程度に扱うべきです。
コロナ自殺やコロナでの生活破綻(その他、DV、虐待、ハラスメントの増大 etc)のリスクを減少させるためには、ワクチンより、「指定伝染病」2類から引き下げておくことが必要なのです。
*まあ、こちらはネットらしい評論ですが、使用している資料はすべて既発表のもの。ご参考に。
3.新感染対策の徹底
私は「コロナは全く恐ろしくない」とは言っていませんよ。
自分がなってみろとか、ご遺族にそれを言ってみろとか、暴論を吐かれても、それは普通に怖いですよ?
私は最低限の感染対策をしたいと思います。
3-0 マスクじゃない!
あんな隙間だらけの関門を防御とか。ウイルスの直径は0.1ミクロン。不織布マスクの網目は10~100ミクロン。
それに空気を吸えば、どこから入りますか。顔とマスクとの隙間でしょう。
人間も、進行方向に壁や網があったら、ただよけて通るだけでしょう?
(隙間をふさいだマスクで、生活や労働を継続することは難しいと思いますよ)
しかも、湿性の席をゴホゴホしている発症者ならともかく、無症候者からの飛沫は非常に小さく、マスクは無意味です。
3-1 交差免疫
交差免疫とは、すでに類似のウイルス感染のため免疫が情報を獲得している状態です。
東アジアには、これがあると考えられます。すなわち、日本や東南アジアには、繰り返し季節性コロナウイルスが流行しているという事情です。
アルコール消毒で清潔すぎる生活では、いざ感染したときに発症しやすいのではないでしょうか。
3-2 訓練免疫
訓練免疫とは、自然免疫が感染や生ワクチンによって訓練強化されている状態です。
生ワクチンでない、最新のワクチンがどんなものか、何が入っているか、人体に何を引き起こすか、正直懐疑的です。
3-3 男性リスク
あと、高齢男性には悩ましいこういう情報もありまして…
訓練免疫は高齢化とともに弱まるのですが、特に男性はそれが顕著。ずばりいうと、高齢男性は高齢女性より致死率が高い。
…グラフがありますからどうぞ。
そういう情報がまた、男性の「コロナ怖い」を助長してしまうかもしれません…。
でも、そういう人に政策を振り回されてはいけないと思います。
3-4 健康生活
covid-19の恐怖は、「サイトカインストーム」にあります。
血管や臓器の傷から侵入し、自己免疫を暴走させるため、臓器が不全に陥っていく(壊れていく)ことです(だから抗リウマチ薬など、自己免疫の抑制薬剤が効果を上げたのです)。
これに対処するには、糖尿病など、臓器に傷をつけるのを極力防いでおく必要があります。
すなわち、運動と適切な栄養です。運動って、歩くだけでもいいんですよ。そしてたんぱく源をしっかりとりましょうね。あと野菜。
そして免疫力アップの切り札は、睡眠時間の確保。
なんということ。
健康生活といわれていることが、一番の感染対策なのです。
ベッドにまでスマホを持ち込んでブログを読んで夜更かししているのは、危険への第一歩ですよ(笑)。
3-5 手を守る
そういった免疫低下リスク(生活リズムの乱れを含む)の自覚のある人は、怖いならとにかく換気。接触するウイルス数を減らすことです。
そして、自らの手だけを守る。アルコール消毒でいいようです。手は粘膜(目、口、鼻)へのウイルスの運び屋ですから。私は、仕事中だけアルコール消毒をして、運び屋にだけはならないようにしています。仕事中の消毒はすごい頻度ですよ?職場もセスキで拭きまくってますからね。
目や鼻や口をガードするのは、あくまで飛沫感染を減らすために、考え方としてはありでしょう。かといって、マスクは呼吸制限のダメージとの天秤です…
距離をとるのは有効でしょう。でも人は、離れている人にわざわざ話しかけてくれますかね?声掛けが減るリスクがあります。人との接触を減らすのはいいですけど、認知症リスクをお忘れなく。あ、それをもう忘れてる?
4.まとめ
ただ…日本人は流されやすいと同時に、非常に忘れやすい。
「抵抗力の弱い高齢者」「基礎疾患のある人」が「風邪」で亡くなるのは、毎年ありうる現象です。忘れてるでしょう?
その死に方を「異常」な状態にしているのは、人間がそうすることに決めただけですよ?
2002~2003年、SARS(重症急性呼吸器症候群)。これもコロナウイルスの変異。
2012年、MERS(中東呼吸器症候群)。これもコロナウイルスの変異。
これらは指定伝染病2類です。
SARSやMARSのこと、忘れていたでしょう?
コロナウイルスだけじゃなく、インフルエンザウイルスも忘れていたでしょう?
毎年感染対策って言われているのに。
とにかく、最低限の感染対策をして、一度「新型コロナはもう終わり!」って信用ある政府が宣言すれば、ちゃんと忘れるのかもしれません。
同じ死者数でも、慣れれば怖がらない。インフルエンザのように。
そのためになら、一度ワクチン配布で恐怖感を拭い去るのは有効でしょう。でも、その前にコロナの指定を下げなければ”インフルエンザのように”はならない。
「国民の分断状況」は同じことです。
コロナ死を恐れすぎるより、今救える命(自殺や生活破綻、DV、虐待、ハラスメントの増大 etc)を救いましょうよ。