TETSUYAの航海

テツガク好きな医療人です。時々イラスト練習中。

AI支配の実際

供物(ジャンヌ・ダルク

こちらの記事は、衝撃的です。

 

Marttila & Kiley Inc. が、アメリカ、ロシア、中国、フランス、ケニアなど世界11ヶ国、1,001人ずつにインタビュー調査を行いました。

 

「あなたの好きな色は何ですか?

 鋭角と柔らかな曲線のどちらを好みますか?

 滑らかなキャンバスが好きですか、それとも太いブラシストロークが好きですか?

 裸のフィギュアと着衣のフィギュアのどちらが好きですか?

 彼らは余暇や仕事をしているべきですか?

 屋内か屋外か? どんな風景に? 」

 

アメリカの市場調査のためにこの調査を依頼したロシア人アーティスト、Komar と Melamid は、その結果を反映した作品を描き始めました。

「People's Choice」と題されたシリーズの各作品は、異なる国や文化の人々とのユニークなコラボレーションを意図していました。

しかし、調査は暗礁に乗り上げました。

 

「ほぼすべての国で、人々が本当に望んでいたのは、周りに数人の人物がいて、動物が前景にあり、主に青である風景でした。」

 

国による差はほぼ見られなかったのです。

 

また、Rebecca Jennings、Julia Brucculieri、Jason Diamondらは、instaでの「美女」の顔が奇妙に似通っていることを指摘しています。

 

私らしさ、はどんどん似通っていくのです。

www.alexmurrell.co.uk

 

なぜ、こうなったのか!?

 

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ところで

マスコミが情報を出したり隠したりするのは

 

国民のため、であるはずはありません。

 

そもそも大衆の判断力を信じてはいない。

 

「真実」なんて大衆には荷が重い…

与えるべき情報を「厳選」して送ります。

 

その情報は

忖度と命令によって決まります。

 

誰が命令を下すか。

 

 

小役人や代官から黒幕まで

何層もの「上役」がそろっていますが

まあ「上」にいるのは

「誰を残すかを自分が決めていい」と思っているやつら、なのは間違いありません。

 

その「誰か」もしくは「誰かが使う道具」はなにか。

 

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さて。

「マスコミには背を向けてます~」

っていう人も

情報操作に無傷であるはずはありません。

 

Twitterでも、Instagramでも、TikTokでも、Facebookでも、youtubeでも、amazonでも、line newsでも、 、 、

 

お勧めに従って選ばされたものを「自分で考えた」と思い込む。

自己洗脳から抜けることは難しい。

 

誰がお勧めしているか。

 

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AIです。

そしてアルゴリズムです。

 

大衆の思考や行動まで研究済みですから

もっとも受け入れられる回答を導き出すなんてお手の物。

誘導すらやってのけます。

なに、全員を操作する必要はありません。

 

民主主義社会では、過半数の信任を得ることは必要ではありません。

投票する層のうち、実際の投票行動をする人の過半数

賛成もしくは、消極的賛成を勝ち取ればよい。

「現状維持が一番ストレスがない」「甘い汁を吸わせてほしい」と思っている人は、消極的にでも積極的にでも、政権党支持に回るでしょうね…

この国に、繰り返されている光景。

 

 

AIで意思が生き続けるとしたら。

www.itmedia.co.jp

 

デジタル技術によって、影武者は今や見抜きがたい時代となりました。

本物そっくりの人形を置く必要すらありません。

それを撮影したファイルをデジタル処理するだけです。

上記の記事によれば、instaでも「美女」の顔はデジタル処理されているそうですから。

 

こうして、死んでも人の意志を生かし続けることができます。

 

もし、それがAI自身の手(抽象的な)によってなされたら。

AIが自律的にそうするように、生前にプログラミングされていたら。

 

まあそこまで話が飛ばなくても(まったくありうる話だと思いますが)

AI技術を悪用して、誰かが指導者を生き続けさせたら。

 

もう「支配」されているという感覚を持つことすら難しいですね。

 

「支配」から抜け出すお話はいくつか作られていますが。

マトリックス」とか。

 

 

そして…

もしその意思が

グレートリセット

だったなら。

 

 

人間という種族は、ごく一部を除いて、「誰か」にとっていいサイズに誘導されるでしょうね。