黒い川の手帳と内閣委員会リスト(改)
黒川リストをしめします。黒い革の手帳ではありません。
- 小渕優子 政治資金規正法違反ドリル問題
- 松島みどり うちわ選挙区配布問題
- 甘利明 UR都市再生機構への口利き疑惑
- 下村博文 加計学園パーティー券200万円不記載
- 佐川宣寿 以下37名 森友学園での公文書改竄問題
いままで幾多の醜いスキャンダルを、立件せずつぶしてきた黒川弘務氏。まさに安倍内閣の守護神として黒い実績を上げてきました。
この黒川氏を、安倍晋三はじめ、政権は検事総長にしたくてしょうがないわけです。
そうしたらもう政界捜査はすべてつぶせることは見えているから。
このような人物に、検事総長になれる可能性があったとは、それだけで国家の恥でしょう。
黒川氏の検事総長就任が法務省の抵抗でいったん流れたと思われたとき、IR汚職で秋元議員が逮捕されました。
黒川氏さえいなければ、このようにまともな捜査が行われるのです。
しかし、2020年2月、安倍内閣は、検事長の定年を延長できるという「閣議決定」で法律を捻じ曲げてまで黒川氏の首を残しました。
「法律には『63歳で定年退官する』とは書いてあるが、定年延長については書いてないから、閣議で決めてよい」という、どこから見ても逸脱解釈によって。
森雅子法務大臣がしどろもどろのグダグダ答弁をしていたのも当然です。まともな頭なら、恥ずかしくて答弁できないでしょうから。
しかし、この厚顔無恥な決定を、法律にしてしまおうとしているのです。
それが「検事長法改正案」です。
まあ、恥ずかしすぎたので、法律を作ろうというのでしょうが、そもそも、2月で退官するはずの人を強引に居座らせているのですから、後付けの法律であり、不要なはずです。
それでも、彼を検事総長にすることが、「政治資金規正法」を恐れる安倍晋三の今後の安全を確かなものにするので、そのための法案です。
コロナで時間全部使ってほしいときに。なぜ今なのか。
今、セットでやる意味は、他にない。
安倍内閣とその取り巻きへの捜査をつぶしていく。
これからも。
黒川がいる限り。
加担している自民党の衆議院内閣委員とその選挙区を列挙します。
地元の人がいたら覚えておいてくださいね。
松本文明(東京7区、比例復活)…放言大臣
井上信治(東京25区)
関芳弘(兵庫3区)
長坂康正(愛知9区)
牧島かれん(神奈川17区)
宮内秀樹(福岡4区)
安藤裕(京都6区)
池田佳隆(愛知3区)
泉田裕彦(新潟5区)
大西宏幸(大阪1区)
岡下昌平(大阪17区、復活)
金子俊平(岐阜4区)
神田憲次(愛知5区、復活)
小寺裕雄(滋賀4区)
杉田水脈(比例中国)…「生産性」差別
高木啓(比例東京)
長尾敬(大阪14区)
丹羽秀樹(愛知6区)
西田昭二(石川3区)
平井卓也(香川1区)
藤原崇(岩手4区、復活)
本田太郎(京都5区)
三谷英弘(神奈川8区、復活)
村井英樹(埼玉1区)