安倍と橋下と吉村
われらが亡国首相は「責任をどうするのか」と海外プレスに聞かれて、
「責任を取れば済むという問題ではない」と答えた(ため息)。
日本のマスコミだったらしない(飼いならされているから)そんな嫌な質問をされて、切れたのであろう。
そして、「責任を取る」=「辞職」と短絡して(まあそういう意味ですが)怯えたのであろう。
なにもかも情けない。
対して、現在大きく株を上げているのが、大阪府の吉村知事(維新)である。
かんさい熱視線(NHK)生出演で、大阪府の急性期病床に対する緩和的措置・援助を考えていることを語った(うろ覚えですみません)。
大阪市の病院関係者は苦笑いであったろう。
かつて橋下徹氏が市長であったとき、大阪市立総合医療センターの「経営効率化」を求めて、補助金を20億円カットしてきた悪夢を、大阪市の病院関係者は忘れてはいない。
だからこそ、この維新の変化は、驚きをもって迎えられるのである。
矢継ぎ早に実効性ある処置を次々と打ち出し「#吉村寝ろ」と称賛される吉村知事を得て、維新は生まれ変わるかもしれない。
対して「#だまれ西村」もしくは「#いい加減だまれ西村」であろうか。
減らされ続ける急性期病床の流れに一石を投ずるのか、そしてアフターコロナの日本・世界が、何にお金を配分するようになるのかを見ていきたい。
ほんと、何が起こるかわからない。